セールスドライバーは、担当エリアを回りながら、お客様へ部品を届けていきます。配送以外の時間は、受注した部品を調べたり、社内に在庫があれば倉庫へ取りに行ったりして、次の配送に備えます。基本的には電話で受注対応しますが、部品をお渡しする際に直接注文いただくこともあります。
普段の業務で意識しているのは、お客様目線で仕事をすることです。そのために、仕事の話だけでなく雑談も交えながら、人それぞれのこだわりや好みに合わせられるよう工夫しています。
業界未経験からのスタートだったので、入社時と比べると、自動車の知識が格段に増えました。すると自信が湧いてきて、人見知りも克服できました。これからは、営業スキルも習得して、より信頼される人間になるため頑張っていきます。

業務の大まかな流れは、お客様からの受注電話を受けると、いただいた部品情報をもとに社内PCから発注します。すると伝票が発行されるので、配送担当の人に渡すと、一連の作業が完了します。受注対応の他にも、部品納期や見積などのお問い合わせもいただくので、その都度対応していきます。
フロント事務を行なってきて感じるのは、各部品の取り付く場所を覚える大切さです。会社に入りたての頃は全然分かりませんでしたが、数をこなすうちに自動車の全体像が掴めてきました。苦手だった電話対応にも余裕が生まれて、忘れやすい付属部品の注文確認など、ちょっとした気配りができるようになりました。スピードと正確さを常に意識しながら、ひとつひとつ取り組んでいます。

入社以来、セールスドライバーとフロント事務を経験した後に、営業へ配属されました。営業では、お客様から求められる仕事の難易度や知識量が大きく変わります。例えば、事故車両を一緒に見ながら、どの修理部品を用意するべきか話し合ったりします。
営業の特徴は、1日のスケジュールを柔軟に調整できることです。なので私は、できるだけ現場に足を運び、物事や状況を理解するよう心がけています。電話やメールのやりとりだけでは、お客様が求めている事柄を全て把握するのは難しいですよね。それをすぐに察知できる先輩と自分の差は、現場で得た経験値の違いだと思います。まだまだ分からないことが沢山あるので、これからも先輩たちを見習っていきたいです。